今年も見頃を迎えた”ひまわりを愛でるドライブ”を楽しんで来ました
梅雨の中休みを狙って、今年も”ひまわりと向日葵色なクルマとのコラボショット”撮影を楽しみに早朝ドライブして来ました。
ドライブの目的
今回のドライブの目的は大きく2つ。
- 昨年より自己満足度の高い”ひまわりと向日葵色なクルマとのコラボショット”を撮る
- マツダ車乗りの友人と一緒に出掛けるので、自分以外のクルマとのコラボショット撮影を楽しむ
昨年と撮影機材がガラッと入れ替わり画角の自由度が格段に上がったので、特に自己満足度のアップは必達目標でしたが(笑)
今年は天気にも恵まれて撮れ高が高かった上に、激レアなクルマとのコラボショット撮影をする機会にも恵まれて、大変充実した撮影ドライブになりました。
今年も見頃を迎えた、ひまわりの丘公園のひまわり

E-M1MarkII f/4 1/400sec ISO-100 64mm
この日最初に訪れたのは、昨年のひまわりシーズンにも訪れた兵庫県小野市にある、ひまわりの丘公園。
約40万本のひまわりが公園前の花畑一面に咲き誇る、兵庫県内でも有名なひまわり鑑賞スポット。
夏のひまわり畑も素晴らしい眺めですが、秋には約400万本ものコスモス畑の眺めも楽しめます!

【住所】 兵庫県小野市浄谷町1545−321
【営業時間】 8:30~22:00
【入園料】 無料
【休園日】 無休
【駐車場】 333台(無料)
ひまわりの丘公園でのコラボショット撮影は、人出が少ない早朝がおススメです

E-M1MarkII f/8 1/125sec ISO-200 40mm
かなりローアングルで撮っても電線が入ってしまうので、フォトショップマジックで消えて貰いました(笑)
今年は週末に訪れたので、人出が少ない早朝を狙って真夜中に自宅を出発。
狙い通り人出も少なく、のんびり撮影する事が出来ました。

昨年訪れた時と違い、営業時間中は警備員が路駐を監視している(ひまわり畑の周りにカラーコーンが設置されていました)との情報があったので、早朝に訪れて正解だった様です。
ひまわりと向日葵色なクルマとのコラボショット

E-M1MarkII f/2.8 1/640sec ISO-100 70mm
到着直後は雲が多めで狙った色が出し辛かったですが、暫くすると少し晴れ間に恵まれ、本物の向日葵より濃い目なサンフラワーイエローの色合いが表現出来た一枚が撮れました!
ひまわり畑を背景にした愛車撮影は脚立が必須だと実感

E-M1MarkII f/2.8 1/640sec ISO-100 40mm
ひまわりの背丈がほぼ一緒なので、普通にカメラを構えてクルマ全体を入れた構図を取るとひまわり畑の奥行き感が出せないうえに、周辺にある電柱や住宅地が入ってしまい、なかなか思う様なショットが撮れません。。。
アングルの自由度を確保するために脚立は必須ですね。

E-M1MarkII f/8 1/40sec ISO-100 40mm
持って来れば良かった!と後悔していると、一緒に来た友人が脚立に登って撮影していたので借りて撮影(笑)
たった数十センチですが、脚立がある事でかなりアングルの自由度が変わる事を実感した一枚になりました。

そんな訳で、帰宅後に早速ロードスター用の折畳み可能な脚立を購入しました。
折り畳み時の厚さが5cmとコンパクトなので、収納スペースに余裕が無いロードスターでも邪魔にならないサイズです!
第7世代なマツダ車とのコラボショット
友人のマツダ3とのコラボショットも撮影してみました。
知的な佇まいを感じさせるマツダ3をフューチャーしようと、露出を押さえ気味にしてクールな雰囲気で撮ってみた一枚。
こちらは見下ろし気味のアングルで2台が収まる構図で撮った一枚。
プレスラインが全く無いマツダ3のドアパネルですが、200万弱からのプライスタグを掲げる量産車とは思えない繊細なボディラインで光のうねりが表現されていて、思わずハッとさせられる美しさです!
色合いのバランス的に無彩色に近いチタニウムフラッシュマイカが被写体に入ると、先程のショットの様に少しアンダー目に撮れば満足いく感じで2台の色合いを再現出来ますが、ひまわりやサンフラワーイエローなロードスターを鮮やかに見せようとすると、黄色のハイライト部分が飽和気味になり易いので、なかなか難しい組み合わせですね。
色々と勉強させられる手強い被写体です(笑)
ひまわりの丘公園でのショット
- E-M1MarkII f/8 1/60sec ISO-100 57mm
- E-M1MarkII f/8 1/60sec ISO-100 90mm
- E-M1 f/4 1/1250sec ISO-400 12mm
- E-M1MarkII f/8 1/60sec ISO-100 52mm
- E-M1MarkII f/4 1/400sec ISO-100 82mm
- E-M1MarkII f/7.1 1/100sec ISO-100 142mm
人気のひまわり鑑賞スポットなので早朝限定になりますが、近畿圏でこれだけ広いひまわり畑をバックに愛車撮影出来るスポットは余り無いので、おススメの撮影スポットです。
加古大池で楽しむ、リゾート地の様な景色

E-M1MarkII f/11 1/100sec ISO-100 12mm
次に立ち寄ったのは、稲美町にある加古大池。
昨年訪れた際、池の畔までクルマを乗り入れる事が出来る事と、リゾート地っぽい雰囲気を感じられる点が気に入り、今年も訪れてみました。

【住所】 兵庫県加古郡稲美町加古1678
【営業時間】 9:00~17:00(自販機等の設置あり。トイレは24時間利用可能)
【入園料】 無料
【休園日】 月曜(祝日時は火曜)
【駐車場】 管理棟付近に50台程度、県道から管理棟への進入路にも駐車スペースあり
加古大池とは?
加古大池は江戸時代前期(1661年頃)に築造したため池です。
複数のため池が集合して形成されており、貯水面積約49.4ヘクタール、貯水量約130万立方メートルと兵庫県で最大を誇ります。
現在は加古大池公園が整備され、管理棟を中心に水生植物園での植物観察や野鳥観察、また水面ではカヌーやセーリングが楽しめます。出典:見に来てや!東はりま
リゾート地の様な景色での撮影会

E-M1 f/9 1/1000sec ISO-200 7mm
リゾート地の様な加古大池の景色をバックに皆さんの愛車を並べて、撮影会を開催。
視界が開けているお陰で遠くに見える夏雲まで見渡せたので、景色の奥行き感を切り取ろうと超広角で撮ってみました。
画角が広いお陰で、広大な湖へ訪れたかの様な一枚が撮れました。

E-M1MarkII f/5 1/640sec ISO-100 70mm
こちらは遊歩道を隔てた北側のため池からローアングルで撮ってみた一枚。
クルマが前下がり気味になる場所に止めていた事が幸いして、よりローアングル感が強調された一枚になりました。

E-M1MarkII f/4.5 1/400sec ISO-100 40mm
一瞬夏らしい日差しが出て来たので、木陰にクルマを止めて木漏れ日を利用してみた一枚。
実際はため池ですが(笑)
まるでリゾート地にある湖畔の様な雰囲気を感じさせる一枚になりました。
加古大池で見る夕焼けは、インスタ映えする素敵な景色です!
この日は早朝に訪れたので見る事が出来ませんでしたが、夕暮れ時の加古大池は水面が夕陽色に染まったインスタ映えする景色が楽しめる様です。
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まだ夕暮れ時に訪れた事が無いので、この日ご一緒したお友達のインスタよりご紹介。
夕陽色に染まった水面とクルマのコラボショットがとても素敵です!
池越しに沈む夕陽をバックに愛車撮影するには?

E-M1 f/9 1/1000sec ISO-200 7mm
加古大池での日の入り方角をチェックすると、1月上旬頃であれば池を隔てた南西方向へ太陽が沈むので、風が穏やかな晴天の日に訪れる事が出来れば、とても素晴らしい夕陽を眺める事が出来そうです。
【この日のサプライズ!】日本限定60台の激レア車”ケータハムセブン・スーパースプリント”

E-M1 f/8 1/320sec ISO-200 7mm
池の畔にクルマを止めて景色を眺めていると、途中の進入路ですれ違ったケータハムセブン乗りな方が『レアな黄色いロードスターに反応』して下さったそうで、わざわざ引き返して来てくれました。
ケータハムセブンと言うだけで都市部であっても滅多に見掛けないレア車ですが、こちらの”スーパースプリント”は国内限定60台の激レア車!
こんな機会は滅多に無いので(笑)
セブンの隣に並べ直してコラボショット撮影させて頂きました。

E-M1MarkII f/4.5 1/500sec ISO-100 40mm
パッと見の印象ではオープンカーと云う点以外、全く異なるジャンルのクルマを連想する2台ですが、オーナーさんに伺うとロードスター同様、積極的にロールや荷重移動を許す柔らかい足回りをコントロールしつつ、運転を楽しむセッティングとなっているとの事。
NAロードスターは、古き良き時代のブリティッシュオープンをお手本として、現代のレギュレーションに合うクルマとしてリバイバルさせたと言うのは有名な話ですが、ライトウェイトを突き詰めた結果としてストイックさの部分では異なるものの、『アフォーダブルなオープンスポーツ』と言う括りでは、クルマとしての方向性は同じなんですね。
スーパースプリントは純粋に一人でストイックにクルマとの対話を楽しむクルマなので、エアコンどころかフロントガラスも無いため、セカンドカーとしても所有する事には結構なハードルがありますが、趣味でオープンカーに乗る人間としては、チャンスがあれば一度は乗ってみたいと思うクルマです。
加古大池でのショット
- E-M1MarkII f/3.5 1/1600sec ISO-100 75mm
- E-M1MarkII f/7.1 1/320sec ISO-100 97mm
- E-M1MarkII f/3.2 1/1250sec ISO-100 90mm
- E-M1MarkII f/2.8 1/1600sec ISO-100 67mm
- E-M1MarkII f/3.2 1/2000sec ISO-100 55mm
- E-M1MarkII f/7.1 1/400sec ISO-100 67mm
- E-M1 f/8 1/500sec ISO-200 13mm
- E-M1 f/8 1/250sec ISO-200 14mm
- E-M1MarkII f/4.5 1/500sec ISO-100 40mm
少し曇天気味の湖畔に佇むケータハムセブンを撮影していると、まるでイギリスにやって来たかの様なショットになりますね(笑)
天候や時間次第でガラリと雰囲気が変わりそうに感じたので、今後も機会があれば再訪してみたいと思います。
まとめ

E-M1MarkII f/8 1/60sec ISO-100 90mm
今年の夏の訪れを感じるドライブ。
”ひまわりと向日葵色なクルマとのコラボショット”以外にも、愛車以外のマツダ車とのコラボショット撮影を楽しんだり、リゾート地っぽい雰囲気を感じる加古大池では、激レアなクルマ等とのコラボショット撮影まで楽しめ、とても充実した撮影ドライブになりました。
ひまわりの丘公園と加古大池は、共に季節の変化を感じられる場所なので、季節の節目毎に愛車撮影しに訪れて、四季の変化を感じ取るのも楽しそうですね。