【向日葵色のロードスターで行く】梅雨の晴れ間を満喫する旅(Part.4 加部島の絶景)

2021春 山陰・山陽・九州北部の旅
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梅雨の晴れ間を狙って山陰・山陽・北部九州の絶景スポットを巡る旅(Part.4 加部島の絶景)

過去最速で梅雨入りを迎えた2021年。
天候不順に加えコロナ禍な状況もありドライブ旅を楽しむ機会を逃し続けていましたが、梅雨の晴れ間が数日続いたタイミングを狙って、山陰・山陽・北部九州の絶景スポットを巡る旅を楽しんで来ました。

旅の目的

今回のドライブ旅の目的は大きく3つ。

  • 貴重な梅雨の晴れ間を最大限活かしたドライブ旅を楽しむ。
  • 人混みを避けつつ、絶景スポット巡りと写真撮影を楽しむ。
  • 3密を避けられる様であれば、旅先のグルメを満喫する。

今回は梅雨時という事もあり、当日の天候に合わせて目的地を決めた行き当たりばったり旅になりましたが、行く先々で晴れ間に恵まれたお陰で素晴らしい景色とオープンドライブを満喫する旅になりました。

「風の見える丘公園」からの眺め

E-M1 f/8 1/640sec ISO-200 14mm M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO

「風の見える丘公園」駐車場での一枚。紫陽花が咲いていたので梅雨時らしい一枚を撮ってみました。

旅の三日目は阿蘇を折り返し地点に500Kmほどドライブする予定だったので、日の出と共にホテルをチェックアウト。
阿蘇方面へ向かう前にどうしても行きたい場所があったので、佐賀北部にある加部島へ。

唐津市北部の沖合500Mに位置する、2.68㎢の小さな島。

加部島で穫れる甘夏は海風が吹く事で霜の影響を受け難い事から冬季でも甘くて美味しいので、特産品になっています。

島に通じる呼子大橋を渡り最初に訪れたのは「風の見える丘公園」。
駐車場入り口付近には売店があり、(看板を見ると)特産の農産物や甘夏ゼリーなどの加工品が販売されている様でしたが、生憎訪れる時間が早過ぎた様で閉まっていました。

今回の旅では人気の居ない時間帯を狙い、早朝や夕方以降に行動していました。
結果として狙い通り人との接触を避ける事が出来たものの、旅先のお店を利用出来ないデメリットも…。
早く元通りの旅を楽しめる様になって欲しいと願うばかりです。

風の見える丘公園展望台からの眺め

駐車場からすぐ近くにある展望台からの眺め。
南側を眺めると加部島に通じる呼子大橋を一望する景色、北側を眺めると加部島の更に沖合に浮かぶ加唐島など玄界灘の景色が一望出来ます。

海をバックに牛が草を食む牧歌的な風景「杉ノ原放牧場」からの眺め

E-M1MarkII f/8 1/2500sec ISO-200 7mm M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO

風の見える丘公園の次に訪れたのは島の北端にある「杉ノ原放牧場」

過去に一度冬季にこの場所を訪れた事があり、玄界灘と周囲の島々を行き交う船をバックに牛が草を食む、この場所ならではの牧歌的な風景が強烈に印象に残っていて、新緑の季節に九州北部を旅する事があれば絶対訪れようと決めていました。

E-M1 f/8 1/640sec ISO-200 40mm M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

この景色を少しでも目に焼き付けたくて再訪しましたが、この季節の杉ノ原放牧場の景色は早起きしてまで訪れた価値がある、想像以上に素晴らしい眺めでした!

E-M1 f/8 1/800sec ISO-200 40mm M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

冒頭の写真に写っている車道を突き当りまで進むと駐車場があり、クルマを止めて海沿いに整備された遊歩道や東屋から放牧場と玄界灘の絶景を楽しむ事が出来ます。

杉ノ原放牧場で撮ったその他の写真

東屋から眺める景色だけでも一見の価値ありですが、時間と体力に余裕があれば、よりダイナミックに絶景を楽しむ事が出来る遊歩道を散策する事をおススメします。
観光地化された場所では無いのでこれといった観光スポットはありませんが、偶には心の充電を兼ねて、ただボ~ッと素敵な景色を眺めて過ごすのも良いですね。

Part.5に続きます