【向日葵色のロードスターで行く】梅雨の晴れ間を満喫する旅(Part.3 糸島のお洒落カフェと生月サンセットウェイ)

2021春 山陰・山陽・九州北部の旅
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梅雨の晴れ間を狙って山陰・山陽・北部九州の絶景スポットを巡る旅(Part.3 糸島のお洒落カフェと生月島サンセットウェイ)

過去最速で梅雨入りを迎えた2021年。
天候不順に加えコロナ禍な状況もありドライブ旅を楽しむ機会を逃し続けていましたが、梅雨の晴れ間が数日続いたタイミングを狙って、山陰・山陽・北部九州の絶景スポットを巡る旅を楽しんで来ました。

旅の目的

今回のドライブ旅の目的は大きく3つ。

  • 貴重な梅雨の晴れ間を最大限活かしたドライブ旅を楽しむ。
  • 人混みを避けつつ、絶景スポット巡りと写真撮影を楽しむ。
  • 3密を避けられる様であれば、旅先のグルメを満喫する。

今回は梅雨時という事もあり、当日の天候に合わせて目的地を決めた行き当たりばったり旅になりましたが、行く先々で晴れ間に恵まれたお陰で素晴らしい景色とオープンドライブを満喫する旅になりました。

糸島のお洒落カフェ

E-M1 f/4 1/1000sec ISO-200 45mm M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO

旅の二日目は朝から本降りの雨。
天気予報をチェックすると九州西部であれば晴れ間に恵まれそうだったので、九州西部をドライブする事に。
新門司を出発して西に向かっていると昼前には雨が止んだので、福岡の西端にある糸島半島へ立ち寄ってカフェランチを楽しみました。

 


【住所  】福岡県福岡市西区今津4420ー1
【電話番号】092-834-8769
【営業時間】11:30〜23:00
【営業日 】木曜日
【駐車場 】15台程度

海沿いの素敵なロケーションに立つ一軒家カフェ。
この日は少し肌寒かったので利用しませんでしたがテラス席もあり、目の前に広がる長浜海岸の景色を眺めながら過ごす事が出来ます。

E-M1MarkII f/8 1/500sec ISO-800 12mm M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

珍しさに惹かれてオーダーした「糸島野菜たっぷりのサラダピザ(税込み1,360円)」

予想外に大盛りな野菜のお陰でナイフとフォークでは行儀良く食べられない感じだったので、一瞬「どうやって食べれば・・・」とフリーズしてしまいましたが(笑)
薄めに焼かれたピザ生地に載った野菜とドレッシングの組み合わせが美味でした。

2品380円、3品480円のセットメニューもあり(セットドリンク付き)、スープ・サラダ・パン・ライスの中から好きな物を選ぶ事も可能です。

E-M1MarkII f/8 1/1000sec ISO-200 7mm M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO

お店の名前が愛車のボディーカラー(サンフラワーイエロー)と同じだけの理由で偶然立ち寄りましたが(笑)
素晴らしいロケーションと雰囲気の良い店内で美味しいランチが楽しめた素敵なカフェでした。

糸島半島は福岡市街から30分程でアクセス出来る場所にも係わらず、素晴らしい眺めを楽しみながらシーサイドドライブが楽しめるうえに、海沿いに点在するたくさんのお洒落カフェもあり、非常に魅力的な場所でした。

本州とは思えない絶景ドライブを満喫!「生月島サンセットウェイ」

E-M1MarkII f/8 1/1000sec ISO-200 7mm M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO

生月島サンセットウェイ北端地点での一枚。

糸島半島でランチ&ドライブを楽しんだ後は晴れ間を求めて長崎まで足を延ばし、前日に続き「夕陽のある絶景」に出逢おうと、平戸市の北西に位置する生月島に訪れました。

生月島サンセットウェイについて
島の西側にある全長約10Kmの「生月農免道路」の通称。
生月島の西側に広がる東シナ海と絶海の孤島を思わせる様な断崖などダイナミックに変化する景色、遠くに平戸大橋を見下ろす眺めなど非常に変化の富んだドライブコースとなっており、日本とは思えない絶景ドライブを満喫する事が出来ます。

ロケ地としても有名なサンセットウェイの景色

E-M1MarkII f/8 1/250sec ISO-200 21mm M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

平戸大橋を渡り生月島に入ってすぐ、県道42号を左折し側道に逸れるとサンセットウェイが始まります。(冒頭の写真と同じ「生月農免道路」の区間を示す看板が立っています)

写真は上述の場所から2Kmほど北上した地点での一枚。
これを見て「何処かで見覚えが・・・」と思った方はかなりのクルマ好きです(笑)

 

生月島サンセットウェイはロケ地としても有名で、国内外の自動車メーカーなど様々なCM、TV番組や映画でその印象的な景色が登場しています。

写真の場所はホンダFIT(2代目)のCMで登場しました。

E-M1 f/8 1/60sec ISO-200 45mm M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO

生月大橋の眺めをバックにサンセットウェイを駆け抜け、島で唯一の鷹の巣トンネルをくぐり抜けると・・・

E-M1MarkII f/8 1/400sec ISO-200 12mm M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

鷹の巣トンネル北側での一枚。
サンセットウェイならではの絶海の孤島を思わせる断崖絶壁が続くドラマチックな区間が現れます!

 

この場所は映画「OVER DRIVE」のワンシーンで使われていました。

E-M1MarkII f/8 1/320sec ISO-200 7mm M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO

サンセットウェイの中間地点にある石原橋展望所付近での一枚。
鷹の巣トンネルから下り坂を駆け抜けると、橋を過ぎた辺りで急に視界が開けて、写真の様に更に絶海の孤島感が漂う景色が広がります。

 

この場所は日産エクストレイル(2代目)のCMなどで登場していました。

 

E-M1MarkII f/8 1/800sec ISO-200 7mm M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO

サンセットウェイの北端、片倉公園付近での一枚。
南を眺めるとサンセットウェイの彼方に絶海の孤島を思わせる断崖が続く景色が、西を眺めると水平線の彼方に続く東シナ海の絶景が眺めるこの場所は、特にCMなどでのワンシーンに登場する回数が多い場所です。

 

この場所はホンダの企業CM(スポーツが好きだ編)、マツダMPV(3代目)など、様々なCM・TV番組などで登場している様です。

 

生月島サンセットウェイで撮ったその他の写真(夕陽編)

CMロケ地ベースで特に印象的なロケーションを紹介しましたが、それ以外の場所でも特に夕暮れ時において、映画のワンシーンを思わせる様な素晴らしい景色を眺められる瞬間があるので、訪れる機会があれば是非とも時間を掛けてゆっくりと日差しの変化を感じながら何往復かドライブする事をお勧めします。

 

絶景のサンセットと漁火のある夜景

E-M1 f/8 1/160sec ISO-200 7mm M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO

サンセットウェイを往復して景色を楽しんでいるうちにマジックアワーの時間帯を迎えたので、北端の絶景ポイントに愛車を止め、東シナ海へ沈む夕陽の絶景を楽しみました。

沈みゆく夕陽と空の色合いの変化が魅せる絶景を満喫し、この日の旅を終えようと思ったのですが・・・

沖合の漁火が幻想的なサンセットラインの夜景

E-M1MarkII 3.2sec ISO-800 10.5mm Voigtlander Nokton 10.5mm F0.95

日没と入れ替わる様に、沖合で漁をする漁船が灯す漁火が魅せる、まるで空と海の両方で星が光り輝いている様な美しい光景が!

まるで空と海の両方で星が光り輝いている様な美しい光景に、日没後3時間近く見入っていました。

生月島サンセットウェイで撮影したタイムラプス動画

夕陽から漁火のある夜景を迎えるまでの時間帯を撮影したタイムラプス動画。

フル画面表示&4K画質で見ると漁火と星空のある夜景の魅力がより伝わると思います。

平戸大橋の夜景

E-M1MarkII 13sec ISO-400 10.5mm Voigtlander Nokton 10.5mm F0.95

サンセットウェイの絶景を満喫しているうちにすっかり日が暮れてしまったお陰で?
帰路では平戸大橋の美しいライトアップを見る事が出来ました。

過去に訪れた時は薄暮の時間帯に橋を通過していたので全く気付かなかったので、少し得した気分になりました(笑)

 

Part.4に続きます