【向日葵色のロードスターで行く】梅雨の晴れ間を満喫する旅(Part.2 角島大橋のサンセットと門司港レトロの夜景)

2021春 山陰・山陽・九州北部の旅
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梅雨の晴れ間を狙って山陰・山陽・北部九州の絶景スポットを巡る旅(Part.2 角島大橋のサンセットと門司港レトロの夜景)

過去最速で梅雨入りを迎えた2021年。
天候不順に加えコロナ禍な状況もありドライブ旅を楽しむ機会を逃し続けていましたが、梅雨の晴れ間が数日続いたタイミングを狙って、山陰・山陽・北部九州の絶景スポットを巡る旅を楽しんで来ました。

旅の目的

今回のドライブ旅の目的は大きく3つ。

  • 貴重な梅雨の晴れ間を最大限活かしたドライブ旅を楽しむ。
  • 人混みを避けつつ、絶景スポット巡りと写真撮影を楽しむ。
  • 3密を避けられる様であれば、旅先のグルメを満喫する。

今回は梅雨時という事もあり、当日の天候に合わせて目的地を決めた行き当たりばったり旅になりましたが、行く先々で晴れ間に恵まれたお陰で素晴らしい景色とオープンドライブを満喫する旅になりました。

山陽地方屈指の絶景スポット「角島大橋」

新緑の大山ドライブで始まった今回の旅。
お昼ご飯を食べながら初日の最終目的地を考えていたのですが、今度は海辺でサンセットを楽しみたくなったので山口県にある角島大橋まで足を延ばす事に。

角島大橋について
2000年に山口県下関市に開通した角島と本州とを結ぶ長さ1,780mの橋。
2015年に沖縄県宮古島に開通した伊良部大橋(3,540m)に抜かれるまでは、無料で通行出来る橋としては日本最長を誇っていました。

展望台からの素晴らしい眺めはもちろん、本州の日本海側とは思えない青々とした海へ真っ直ぐ続く角島大橋の風景は開通後暫くは知る人ぞ知る存在でしたが、数々のメディアやCMのロケ地で取り上げられた事で全国的な知名度となり、観光シーズンには橋や周辺が大渋滞するほどの人気を誇る観光スポットになっています。

角島大橋のサンセット

定番スポットからの眺め

E-M1MarkII f/8 1/200sec ISO-64 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

以前CX-3で訪れた時は景色を眺めるだけでも一苦労するほど混雑していましたが、この日はコロナ禍の影響で角島も閑散としていたので、定番スポットからじっくりと角島大橋の眺めを満喫。
日没1時間前に到着したので南の海を思わせる青々とした海がある景色を眺める事は出来ませんでしたが、夕陽色に染まった海と空がとても美しい景色でした。

E-M1 1/500sec ISO-200 Voigtländer Nokton 10.5mm F0.95

角島の色んな場所でのんびりとサンセットを楽しむ事が出来るチャンスなので、久しぶりに橋を渡って灯台がある場所まで行ってみる事に。
橋を渡っていると、更に夕陽色に染まる空に加え橋の欄干の色合いがとても美しく感じたので思わずササ撮り(笑)

サンセットや夜景撮影が楽しいレンズ(Voigtländer Nokton 10.5mm F0.95)
今回の旅でも大活躍したVoigtländer(フォクトレンダー)。
コンパクトかつ軽量が売りなマイクロフォーサーズらしからぬ重量級レンズですが、特にサンセットや夜景などの撮影ではこのレンズでしか得られない色彩があり、今回の旅でも改めてその魅力を再確認する事になりました。

 

角島灯台公園からの眺め

E-M1MarkII f/8 1/40sec ISO-64 M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO

角島に渡ると観光施設も閉まって閑散としていたので、灯台公園沿いの道からサンセットを眺める事に。

E-M1MarkII f/8 1/15sec ISO-64 M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO

雲に阻まれて水平線に沈む夕陽には出逢えませんでしたが、少し夕陽色に染まった灯台と空模様がとても美しく感じた角島の夕景を満喫しました。

定番スポットからの眺め(日没後)

E-M1 1/8sec ISO-400 Voigtländer Nokton 10.5mm F0.95

角島から戻って来るとすっかり日が暮れていたので、角島大橋の夜景も撮ってみました。
この日は曇天で見る事が出来ませんでしたが、星空をバックに角島大橋や灯台を入れて夜景撮影してみると素敵な写真が撮れそうに感じました。
(SNSの投稿を見るとまずまずの星空を楽しむ事が出来る様です)

角島で撮ったその他の写真

門司港レトロの夜景

歴史的建造物とのコラボショット

E-M1 f/2.8 1/13sec ISO-800 M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO

翌日は九州北部地域で晴れ間が望めそうだったので、門司港近くのホテルに宿泊する事に。
ホテルに向かう途中、門司港レトロに立ち寄って歴史的建造物や関門海峡の夜景撮影を楽しみました。


門司港レトロについて
福岡県北九州市門司地区にある、明治から昭和初期に掛けて日本が外国貿易を通じて発展した時代の名残を残す歴史的建造物を中心に構成された観光スポット。

冒頭の写真はJR門司港駅をバックに撮った一枚。
国の重要文化財に指定されている駅舎は大正3年に建築された物で、訪れてみたい全国の駅舎ランキング1位に選ばれた事もあるそうです。

E-M1 f/2.8 1/8sec ISO-800 M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO

こちらは旧大阪商船門司支店をバックに撮った一枚。
国の登録有形文化財に指定された建物は大正6年に建築された物で、屋根に設けられた塔の部分がとても印象的かつ美しい建物でした。

門司港岸壁から眺める関門海峡の夜景

E-M1MarkII f/2.8 1.3sec ISO-800 M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO

門司港側の岸壁から下関の夜景をバックに撮影した一枚。
奥に写っている海峡ゆめタワーは数枚撮影した後に消灯したのでアレッ?と思ったのですが、(下記の通り)ギリギリライトアップの時間に間に合った様です(笑)

海峡ゆめタワーのライトアップについて
通年21時45分までライトアップを実施しており、点灯時間は月によって異なります。(概ね日没後より開始する様です)
また、季節と曜日によってライトアップ内容が異なり、それぞれ以下の照明でライトアップされます。

 

タワー本体
4月~9月が寒色系、10月~3月が暖色系

 

スリット部分(タワー上部2本線で赤く点灯している箇所)
(日)レッド、(月)ホワイト、(火)グリーン、(水)ブルー、(木)イエロー、(金)レッドブルー、(土)ブルーグリーン

 

E-M1MarkII f/0.95 1sec ISO-800 Voigtländer Nokton 10.5mm F0.95

こちらは関門橋の方角を撮影した一枚。
ケーブルと橋脚部分がそれぞれライトアップされており、下関市街と共に関門海峡らしい夜景を楽しめました。

関門橋のライトアップについて

関門橋も通年ライトアップされており、海峡ゆめタワーと同じく季節によって点灯時間が異なります。

2~4月:19~22時、5~8月:20~23時、9~10月:19~22時、11~1月:18~21時

門司港で撮ったその他の夜景

 

Part.3へ続きます