CX-3で行く海の幸と生き物に癒されるドライブ(Part3)

2019夏 和歌山の旅
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美味しい海の幸と可愛い生き物に癒される和歌山の旅(Part3)

そろそろ梅雨明けしそうなタイミングだった先週末、温泉療養も兼ねて久々に夫婦で1泊旅行して来ました。

Part1はこちら
Part2はこちら


イルカ&クジラと触れ合った後は勝浦温泉の宿へチェックイン。

良いお湯と美味しい料理を満喫した勝浦温泉


※今回撮り忘れたので3年前の写真です

こじんまりとして落ち着いた雰囲気なこちらの宿。
人混みが苦手で静かに過ごしたい嫁が初めて泊まった際にとても気に入り、それ以来、勝浦温泉に訪れる度に利用しています。
料理旅館の名の通り、非常に美味しい朝食がとてもお勧めです!

 

 

チェックイン後は、美味しい生まぐろを求めて宿近辺の飲食店街へ。
新規開拓して色々な店の味を食べ比べてみたかったんですが、目を付けていたお店がどこも満席で入り損ねたので、以前旅した際に利用したお店を再訪する事に。

まぐろ三昧那智
住所和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字築地2−3−10
電話番号0735-52-1046
営業時間11:30~21:00
定休日不定休

2人とも取り敢えず生まぐろが食べたい口になっていたので(笑)
まずは刺身と握りを肴に乾杯♪

生まぐろならではの、モッチリとした食感と旨味は何度食べても最高です!
生まぐろ以外にも、ご当地ならではのメニューを楽しんで、美味しい海の幸を満喫しました。

宿に戻った後は、かけ流しの温泉でドライブ疲れを癒して旅の初日を終えました。


翌朝は朝風呂を楽しんでから、旅館の美味しい朝ご飯を頂きました。
自宅ではこれ程手の込んだ朝食を作る事はまず無いので、晩御飯以上に旅の楽しみにしています。

鉄板で焼かれている物は、この地域の名物で”いらぎ”と呼ばれるサメのみりん干し。
あっさりとした味わいと柔らかな肉質がとても美味く、ご飯のおかずは勿論、お酒のおつまみにも合う一品でした♪

地元特産品の販売拠点 にぎわい市場

宿をチェックアウトしてからは、勝浦漁港の市場へ立ち寄ってみる事に。

勝浦漁港にぎわい市場
住所和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字築地7丁目12
電話番号0735-29-3500
営業時間8:00~16:00
※夜間営業日あり
定休日火曜日
※営業日もあり

漁港のこの一角、以前は毎週末に屋台が出店しての市場を開催していましたが、昨年常設の市場が出来たそうです。
市場でお土産を物色していると、大阪の都市部では見掛けない、まぐろの赤ワイン煮込みなどの加工品や、旅館で朝食に頂いた”いらぎ”が売られていたので自宅用に購入しました。

帰路はのんびり国道42号線ドライブ

那智勝浦を出て帰路に就いて以降は、時折激しい雨に見舞われドライブを楽しむ所では無い感じだったので、このまま真っ直ぐ帰ろうかな?と思い始めたのですが、串本の市街地を過ぎた辺りで雨が止んだので、所々で寄り道して愛車撮影しつつ帰宅する事に。


曇り空なので景色は映えませんが、雨上がり独特の雰囲気は出せたので、今回の旅でもお気に入りのショットになりました。


串本を離れ北上していると少し日が差しそうになったので、以前ロードスターで立ち寄った岸壁へ寄り道。


岸壁にいい感じで水溜まりが出来ていたので、日が差すタイミングを狙って、水溜まりのリフレクションを利用した写真を撮ってみました。

欲を言えばもう少し強い日差しが欲しかったのですが・・・
お昼時近くで、そろそろ嫁が不機嫌モードに突入しそうだったので、粘るのは止めておきました(笑)


その後は道の駅すさみでお昼ご飯して、


道の駅で休憩しつつ、のんびり国道42号線ドライブを楽しみます。
欲を言えば、日御碕灯台~白崎海洋公園~有田みかん海道と、海沿いの素敵な景色を楽しみながらドライブして帰りたい所でしたが、余り景色映えしないお天気だったので、またの機会に立ち寄る事に。


有田まで北上した時点で阪和道へ入ろうかと思っていましたが、何とか天気が持ちこたえていたので、少し寄り道して雑賀埼(さいかざき)へ立ち寄ってみました。

日本のアマルフィ? 和歌山県にある雑賀埼漁港


この雑賀埼、その景観が世界的に有名な観光地であるアマルフィに似ている事から、一部では”日本のアマルフィ”などと呼ばれているそうですが・・・


運よく夕日が差し込んでくれたお陰で、少し幻想的なショットが撮れました。

ウェブ上で見掛けた写真の切り取り方が非常に上手だった為、その様な呼び方が広まったのでしょうか?

実際に訪れてみると、確かに港沿いの傾斜が急で険しい場所に沿うように建てられた家屋がそれっぽい雰囲気を出してはいますが、家屋の建築様式や色彩などが明らかに異なる事もあり、その景観はまさに”良い感じに鄙びた日本の漁港”だと、実際に訪れてみて実感しました。


ただ、先程も述べた様に”良い感じに鄙びた日本の漁港”そのものの景観は、海外からの観光客には新鮮に映る様で、この日も周辺を散策する欧米の観光客の姿を見掛けました。
凡そメジャーとは言えない観光地へ態々足を運ぶ事からも、我々日本人よりも、雑賀埼が見せる景観の魅力を知っているのかも知れませんね。

この日は時間の関係で少し立ち寄っただけでしたが、漁港の景観だけではなく、鮮魚の直売所やカフェがあったり、灯台からは海南・淡路島方面の眺望良さがあったりと、のんびり散策して過ごすには良さそうな場所です。

 

梅雨時の旅はポジティブなイメージが無かったですが・・・

梅雨時の旅と言えば、余り良い景色には出会えない旅になるかと思い込んでいましたが、同じ観光スポットであっても、梅雨時ならではの表情・雰囲気があるという気付きを得た今回の旅でした!