猫のいる生活はじめました

猫のいる生活
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共働き夫婦がシャルトリューの子猫を家族に迎えるまでの経緯

犬と猫のどちらが共働きな私達夫婦に合ってるか?悩みに悩みました。。。

夫婦揃って犬と猫が共に大好きで、事あるごとに「いつか家族に迎えたいよね~」と言っていた我が家。
私が遺伝性のある難病を患っていて子供が持てない事もあり、結婚当初からその思いが強く、4年ほど前には一緒に旅行を楽しみたいと言う妻の希望もあって二人とも犬派に気持ちが傾き、一緒に旅する為に先にクルマを買うなんて暴挙に出たり(笑)、一時は家族に迎えたい犬種も決め、とあるブリーダーさんへ犬舎見学の問い合わせまでしていました。

しかし、いざ犬舎見学の日程を決める段階になって、家族に迎えたいと考えていた犬種(とても活発な性格で有名なジャックラッセルテリア)は手に負えるのだろうか?と、一度は固めていたつもりだった決心が揺らぎました。
その当時、夫婦共に多忙で余りプライベートに余裕が持てなかったので、最後の一歩が踏み出せなかったんですよね。


淡路島で出会った被毛がブロークンなジャックラッセルテリア
キチンと躾された、お利口さんで可愛く人懐っこい子でした。

クルマと違い「面倒を見続けられないからお別れ」なんて事は絶対出来ませんから、当たり前のことですが家族に迎える以上「一生家族の一員として共に過ごす」固い決心と覚悟が必要です。
改めて妻と話し合いましたが結局決心が付かず、その後数年間「家族に迎えるのは犬?それとも猫?
どちらが私達夫婦のライフスタイルに合っているんだろう??」と自問自答する日々が続きました。

転機は意外な所に

決心が付かぬまま自問自答すること4年。
その間、私が入院や自宅療養する頻度が多くなった事もあり、最悪この先も余り体調が安定しない可能性も考えると、ずっと自宅で過ごさせてもストレスを溜める事が無い猫の方が、お互いにとって幸せだと考える様になり、自然と興味の対象が犬から猫に移り始め、インスタやペットショップで猫ばかり見る日々が暫く続きました。

初めはブリティッシュショートヘアーやスコティッシュフォールドがお気に入りだったんですが、インスタでシャルトリューのあおちゃんを見付けて以来、いつも微笑んでいる様な愛らしい表情と、時折り見せるマイペースな表情に二人揃って一目惚れしてしまい、どんな種類の猫なんだろう?とネットで情報収集を始めました。

シャルトリューとは
シャルトリュー(Chartreux)は、フランスをその原産地とする品種で、ロシアンブルーやコラットと並びブルー御三家と称されている猫です。

 

元フランス大統領シャルル・ド・ゴールの寵愛を受けた猫でもあり、「フランスの宝」、「生きたフランスの記念碑」などの代名詞があります。

また、丸みを帯びた頭部と狭まった鼻面という組み合わせから生まれる表情から、「ほほ笑み猫」という愛称も。

 

シャルトリューの性格
非常に忍耐強く温厚かつ人懐こい性格の子が多いです。
人と遊ぶ事が大好きで、おもちゃなどを追い掛けて、とても活発に動き回る事もあります。
特に男の子だと甘えん坊な子が多いそうですが、極端に人に依存する訳では無く、そっとさりげなく飼い主のそばに居ます。

 

「犬のような猫」言われることもあるほど従順なので、コミュニケーションを兼ねて躾するのも良いそう。
賢く洞察力もある猫なので、人の行動をよく見ています。

 

鳴き声は体格に似合わず小さく可愛い声をしているので、集合住宅など音に気を配る必要がある住環境でも、とても飼いやすい猫です。

あおちゃんの写真を見ていると微笑んでいる様に見えるショットが多いと感じていたのですが、「ほほ笑み猫」なんて愛称で呼ばれているんですね。

性格的には、犬派でもある我が家的としては、人懐こくて人と遊ぶ事が好きな点も非常に合ってそうです!
家の中でのコミュニケーションであれば、それ程体調に左右される事無く遊んであげる事が出来ますし、犬ほど人に依存せず過ごす事も出来る様なので、普段共働きな我が家でもストレスを溜める事無く過ごさせてあげる事が出来ます。

また、夫婦揃って猫を飼うのはウン十年振りで過去の経験が殆ど役に立たないので、性格的に初心者でもとても飼いやすいとされている点も決め手になりました。

この頃は手術を受けたばかりで外出制限が受けており、自宅での癒しを欲していたので、一気に猫を家族に迎える気持ちが固まりました!
体調的にはどん底の状態にありましたが、転機は意外な所にあった様です(笑)

マイナー猫故に探すのが大変でしたが・・・素敵な出会いに恵まれました!

気持ちが固まった後は、近隣のブリーダーさんの情報収集に加え、ショッピングモールへ買い物へ行く度にペットコーナーへ立ち寄ってシャルトリューの子猫が居ないかチェックしていたんですが・・・
ブリティッシュショートヘアーなどのメジャーな猫と違い、マイナー猫故にネットでもリアル店舗でも、近隣では殆ど子猫が居ません。

そんな生活を2ケ月近く過ごし、そろそろ他の地域のブリーダーさん(中部や関東地方では沢山の可愛い子猫が家族を待っていました(笑))でも検討した方がいいのでは?と妻と相談していた矢先、偶々立ち寄ったショッピングモールのペットコーナーで、男の子のシャルトリューに出会いました!


ペットショップで出会った時に撮った写真。

スタンダードなシャルトリューだと全身グレーに近い色の被毛に覆われているんですが、この子は胸元とお腹の辺りに白いポインテッドカラーがありました。
ツキノワグマみたいな柄で可愛いです♪


我が家にやって来て最初に撮った写真。

さすがに初対面だと人見知りするかな?と思っていましたが、抱っこさせて貰うと驚くほど人懐い性格で、膝の上にへそ天で寝転がって甘えて来たり、遊んでとおねだりして来たりで、余りの甘えん坊っぷりに10分も経たないうちに二人揃ってメロメロに(笑)
価格も事前に把握していた市場価格の範囲内だったので、即決で家族に迎える決心を固めたのでした。

今後は、これから猫のいる生活を始めるにあたって準備した物や、家族に迎えてからの日々生活について、記事をアップしていきたいと思います。

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