今年も見頃を迎えた桜を愛でるドライブを楽しんで来ました(大阪・京都編)
近畿地方でも各地で桜が見頃を迎えた4月初旬、今年も桜を愛でるドライブを楽しんで来ました。
ドライブの目的
今回のドライブの目的は大きく3つ。
- ドライブする距離は控えめにして、ひとつひとつのお花見スポットで桜をじっくりと楽しむ
- 新しいお花見スポットと撮影機材の特長を活かした桜のある愛車写真撮影を楽しむ
- 桜と愛車以外でコントラストが映える景色を写真に収める
今年は新型コロナウイルスの影響で、例年の様に海津大崎でのお花見を楽しむ事が出来ませんでしたが、それ以上に、新規開拓したお花見スポットで「新しい桜のある景色」を楽しむ事が出来た、素晴らしいドライブになりました。
大阪で見付けたお花見スポット
四条畷市(清滝峠周辺)の桜並木
今回は滋賀へ向かう道沿いで見付けた桜を楽しみながらドライブしようと、大阪~奈良~京都経由で滋賀県入りする事に。
久しぶりに通った大阪と奈良の県境にある清滝峠で桜並木を見付けたので、この旅一枚目の「桜のある愛車写真」を撮ってみました。
清滝峠を越えた先にあった霊園の入り口でも、日差しを受けてキラキラと輝く桜並木を発見!
国道163号線の清滝峠を抜けた奈良との県境にある、立地自治体の四条畷市を含めた周辺4市が合同で運営する公営霊園。
約57haある広大な敷地内には約5,000本の桜が植えられており、桜シーズンには各所で見事な桜のトンネルを楽しむ事が出来ます。
こちらの霊園、広大かつ沢山の桜が見られる隠れた桜の名所なのですが、今回のドライブは滋賀が目的地なので、今回は入り口付近の桜だけ楽しみました。
京都で見付けたお花見スポット
京田辺市(大御堂観音寺)の桜と菜の花畑
奈良から幾つかの県道を経由して京都入りしてからは、普賢寺川沿いにあるお寺の菜の花畑に目が留まったので少し寄り道。
天武天皇の時代に創建された寺で、御本尊には奈良時代の物と云われる国宝の十一面観音立像が安置されています。
また、春は参道周辺に咲く桜と菜の花、秋は紅葉が見せる景観が美しい寺でもあります。
参道に植えられた桜と両脇の菜の花畑に、向日葵色も加えてみた一枚。
ビビッドな黄色のグラデーションと、淡いピンクが作り出すコントラストが素敵です!
宇治田原町(田原川沿い)の桜並木
京都に入って2箇所目のお花見スポットは、先日のドライブ中に偶然通り掛った田原川沿いにある桜並木。
先日通り掛った際は、まだ咲き始めの開花状況でしたが、1週間振りに再訪すると満開の桜に出会えました。
ふるさと創生事業の一環として、田原川沿いに整備され平成3年に完成した、「やすらぎの道」と名付けられた全長約3.4Kmの遊歩道。
遊歩道沿いには300本近くの桜が植えられており、桜の季節には地元随一の花見スポットとなっています。
田原川沿いの3.4Kmに渡って整備された遊歩道に300本近くの桜が植えられており、なかなか見応えのある、こちらの桜並木。
しかし、この場所も先日訪れた上郡の様に余り知名度が高く無い様で、1時間ほどの滞在中、お花見に訪れる人も車もまばらで、のんびりと桜を愛でる事が出来ました。
堤防から河原へ降りる事が出来たので、超広角の画角の広さを活かして、目一杯青空と満開の桜を取り込んでみたショット。
ちょうど桜の木に太陽が重なった事で、満開の桜の薄ピンク色をより色鮮やかに切り取る事が出来て、今回のドライブで撮った写真の中でも、印象に残る一枚となりました。
滋賀(湖南)編へ続きます
今回のビュースポット巡りでの撮影に使った機材はこちら。
軽量コンパクトで機動性に優れる上に、プロ写真家からも絶対的な信頼を得ている防塵防滴・耐寒性能と手振れ補正機能を持つボディとレンズのお陰で、シーンを選ばず写真撮影を楽しめます!