紅葉シーズンを迎えた大山でしか見れない昼夜の景色を楽しみつつ、オープンドライブを満喫する旅(Part.5 大山の夜景~朝景巡りドライブ)
全国的にコロナウイルスの流行が続いている今年の紅葉シーズン。
巣篭り続きで偶には旅したいけど、極力密は避けたい・・・と言う事で、先日のシルバーウイークに続き、国のGotoトラベルキャンペーンを活用し、人混みを避けつつ紅葉ドライブを満喫出来る場所を旅しようと、2泊3日で大山周辺を旅する事に。
旅の目的
今回のドライブ旅の目的は大きく4つ。
- 人混みを避けつつ大山の紅葉と写真撮影を楽しむ(Part.1で達成!)
- 現地で宿泊するので、天候が良ければ紅葉以外の夜の景色も満喫する(Part.4で達成!)
- 現地で宿泊するので、久々に大山をぐるっと一周ドライブしてみる(Part.2で達成!)
- 時間に余裕があれば大山周辺の景色が良い場所へも足を延ばしてみる(Part.3で達成!)
例年紅葉シーズンは日帰りで訪れていたので、主だった紅葉スポットや物販・飲食スポットではどこも激しい混雑に見舞われていましたが、今年は人混みを避けた時間帯に訪れた事もあり、のんびりと紅葉と写真撮影が楽しめた最高に充実した旅になりました。
夜の大山ならではの景色を求めてのドライブ(真夜中編)
深夜の植田正治写真美術館から見る夜景
ブルームーンに照らされた大山をバックに撮った一枚。
ちょうど大山から顔を出した金星が日の出の様にも見えます。
宿へ戻った後は早朝ドライブに備えてすぐに眠りに就いたのですが、早朝登山する人達に釣られて私も午前3時にチェックアウト。
夜空を見ると昨晩に比べて雲が減って星が見えていたので、もう一度大山の全景をバックに写真を撮ろうと、この旅3度目の植田正治写真美術館へ。
ブルームーンの影響で高感度&長秒露出が使えないので、どうしても星空成分は少な目になってしまいましたが、昨晩撮影した時よりも月が西側に移動したお陰で適度に大山を照らしてくれたので、しっかりと白い山肌まで捉えた一枚を撮影する事が出来ました。
背後を見ると丁度いい高さに月があったので、今度はライティングしつつブルームーンと美術館をバックにした一枚を撮ってみる事に。
昨晩撮影した時は、月明かりの影響が強過ぎて早朝に撮った様な写真になりましたが、今度は夜景写真らしい一枚になりました。
夜明け前の鏡ヶ成からの眺め
その後は夜明けが近付いて来たので、夜明けの大山らしい一枚が撮れそうな場所を求めつつ、環状道路を蒜山方面へドライブ。
夜明けの鍵掛峠はこの日も物凄い競争率だったのでスルーして、鏡ヶ成から夜明けのブルームーンを撮影してみました。
この週末の天気予報では鍵掛峠の最低気温が7度ほどでしたが、ロードスターの外気温計では2度を記録!
殆ど風が無かったお陰で持参した防寒具(薄手のダウンジャケット)でも凍える様な事態には陥りませんでしたが、紅葉の季節と言えども標高1,000M近くの場所なので、夜中や早朝に訪れる際は真冬並みの防寒具を用意しておいた方が無難ですね。
早朝の大山ならではの景色を求めてのドライブ(夜明け編)
鏡ヶ成で夜明けのブルームーン撮影を楽しんだ後は鬼面台に移動して、初日に撮り損ねた朝陽を浴びた大山をバックにした一枚を撮影しようと思ったんですが・・・
日の出のタイミングで駐車場が満杯になったので、この旅での鬼面台からのベストショットはこの一枚になりました。
少し空を入れてみようとローアングル&広角撮ってみた一枚。
日の出を浴びる大山を眺めた後は、帰路に就く前に前日までの下見でチェックしておいた、イイ感じに紅葉しているポイントに愛車を止めてこの旅最後の紅葉撮影。
側溝に体半分潜り込んで撮った一枚。
撮影中、これから大山に向かう車のドライバーにガン見されましたが、気にしていたら自己満ショットは撮れません(笑)
こちらは最近購入した単焦点で撮った一枚。
撮り始めは立ったり屈んだりしながら何枚か撮ってみたのですが納得いくポジションが得られなかったので、それならば!と側溝に体半分潜り込んで撮ってみたら、ようやく納得いく一枚が撮れました!
こちらも側溝に体半分潜り込んで撮った一枚。
道がカーブしつつ奥へ伸びる感じや、緑・黄色・赤と3色揃った紅葉の色付き具合と言い、今回大山に訪れた際に撮影したロケーションの中でも一番気に入った場所でした。
まとめ
大山からの帰路の途中、津山辺りから濃霧が続いていたので、雲海を期待して岡山と兵庫との県境にあるベルピール自然公園に立ち寄ってから帰宅。
【住所 】岡山県美作市後山1590−3
【電話番号】0868-78-2000
【営業時間】9:00〜17:00
【休園日 】なし
【駐車場 】70台
【URL 】http://bellpeal-wedding.com/
標高1,047mの日名倉山の中腹865mにある自然公園。
天候が良い日には北は氷ノ山、南は小豆島を眺める事が出来ます。
公園のシンボルでもある鐘楼には「リュバンベール」と名付けられた日本最大級のベルが備え付けられています。
今回初めて泊まりで巡ってみた大山の紅葉。
旅の目的でも触れましたが、例年大山の紅葉シーズンは日中に訪れていた事もあり、特に環状道路南側の紅葉スポットや物販・飲食スポットではどこも激しい混雑に見舞われ、コロナ禍な今年の紅葉シーズンにおいては特に避けたい所でしたが、現地付近で宿泊してピークの時間帯をずらす事で、混雑に見舞われる事が無かったうえに今まで以上に紅葉と写真撮影が楽しめたので、最高に充実した旅になりました。