CX-3乗り換えの経緯

CX-3との日々
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先日新型CX-3への乗り換えを決めた我が家ですが、その経緯をネタにしてなかったのでアップしておこうと思います。

乗り換え検討のきっかけ

乗り換えを考え始めたのは、初回車検の見積りを取ったタイミングでした。

新型が出ると言う噂があったので、下取り額の相場感を押さえておこうと何気に中古車相場を調べてみると・・・さすがに今流行りのクロスオーバー系なクルマだけあって、余り国内での売れ行きが芳しく無い割に、程度が良い個体は3年落ちでもかなりの高価格!

そうなるとオークション相場が気になったので、知人にお願いしてを調べて貰ったら、ローンの残債を精算した上に次のクルマの諸費用+αが払える金額で取引されている事が分かり、この時点で「ちょっと乗り換え考えてみようかな~?」と買い替えフラグが立ちました(笑)

そんな訳で、本当に乗り換える場合を踏まえ、新しいセカンドカーを買う場合の要求事項の整理と、この3年間の利用実態のふり返りをしてみました。

クルマに求めるもの(優先順位で記載)

結論として、クルマに求める要求事項としては、この3年全く変わっていませんでした。

1:純粋に趣味として保有する事もあり機能性よりもデザイン性を重視するので、とにかく何年乗り続けても所有欲を満たしてくれるエクステリアであること
2:クルマには非日常生活な空間を求めており、多少機能性を犠牲にしてでもデザイン性が優先されていて生活感を感じさせないインテリアであること。また、最適な運転環境(ドラポジなど)が確保された空間設計となっていること。
3:過度なパワーや出力特性は必要無いが、高速道路での快適なクルージングを無理無くこなせるパワーとトルクを持つこと
4:最低片道500km程度のドライブは無理無くこなせる乗り心地であること
5:将来的に嫁がメインドライバーとなる筈なので、安心して運転出来るサイズと運転支援装備を備えていること
6:運転していて違和感を感じないドライブフィールであること
7:故障時も含め、維持費が経済的である事
8:将来犬を飼いたいので、最低2+αな空間がある事

この3年間の利用実態のふり返り

結論として、CX-3購入当初の想定よりも年間走行距離が少ない上に、買い物用途での近距離運用が多かった事が分かりました。

利用形態:NCロードスター→オープンドライブ・スポーツ走行を楽しみたい時・春から秋シーズンでのロングドライブ
CX-3→真冬(雪道)にロングドライブする時、買い物時の近距離ドライブ
※位置付けとしては、セカンドカー用途を想定
年間走行:2台合わせて15,000km程度
用途  :日帰りドライブ>1泊以上での長距離ドライブ>買い物
(50%:30%:20%の割合)
乗車人数:2人乗車>1人乗車>3人乗車>4人乗車(60%:35%:4%:1%の割合)
通勤利用:無し
駐車環境:自走式立体駐車場(屋根付きと屋根無しの2台)

元々ロードスターでも買い物用途として特に不自由していた訳では無かったのですが、やはり積載量・積載性共に優れるクルマがあると、それに適した用途で多用しがちになりますね。

要求事項と3年間の利用実態を踏まえ、次のセカンドカー候補を検討してみました。

次期セカンドカー候補

まずは最新型CX-3への箱替え。

3年乗ってみて、未だに非常に満足度が高いエクステリアデザインを始め、その他の面においても、我が家がクルマに求める物は全て満足出来る基準で備わっている事を実感出来ているし、現行モデルであればガソリンエンジンも選択出来、短距離走行が苦手なディーゼルエンジンのデメリットも克服出来るので、現状の利用実態ともマッチします。
また直近の年次改良で、初期型と比較すると細部に渡る質感向上に加え、安全性能と快適性能が大幅に強化されている点も魅力的に感じます!

 

対抗馬として考えられるのは、今のCX-3を購入する際に検討した個性的なクルマ達。

フィアット500(アバルト595)

CX-3とは色んな意味でベクトルが異なるクルマですが、今でも甲乙捨てがたい位に大好きなデザインです!
アバルト595であれば動力性能的にも必要充分なので、常に私が専属運転手するのであれば真剣に箱替えを考えても良いのですが(笑)
やはり、嫁が運転する際の安全性を考えると、2018年モデルでも予防安全に係わる装備が貧弱な点がネックになり脱落しました。

フォルクスワーゲン サ・ビートル

デザインは夫婦揃って好みなのですが、過去に現行モデルに乗る機会があった際の印象が余り良くなかったのと、アバルトと同じく、2018年モデルでも予防安全に係わる装備が貧弱な点がネックになり脱落しました。

プジョー 2008

過去に候補として挙げた際は208でしたが、CX-3からの乗換えで考えると2008か308辺りが価格的に候補になるかと思います。
以前のプジョーはシンプルかつお洒落感が漂う素敵なデザインだと感じていたのですが、最近のデザインは全体的に余計な要素が多い事と、デザインのバランス配分が機能性寄りになってしまった様で、以前の様なお洒落さを感じなくなってしまいました。
それに加え、他の検討車種と同じく、2018年モデルでも予防安全に係わる装備が貧弱な点がネックになり脱落しました。

BMW MINI

デザインは夫婦揃って大好きなのですが、装備をCX-3と同等に近づけると、1クラス上のクルマが買えるやん!とツッコミを入れてしまいたくなるコストパフォーマンスの悪さを知り、敢え無く脱落。

 

 

 

番外編
ボルボ XC40

CX-3以外で我が家のデザインの感性と合っていて、なおかつ安全装備もCX-3かそれ以上となると真っ先に候補に挙がったのがこのクルマ。
シンプルだけど独特の世界観があって、知的な雰囲気すら感じる素晴らしいデザインと素敵な内装、そしてボルボならでは充実した安全装備。
要求事項を満たすクルマとしては文句なしの充実度です!

ただ、他のクルマと比べて1ランク以上高価な事は勿論、サンデードライバーな我が家がセカンドカーとして持つには余りにも分不相応だし、かと言ってこのクルマ1台に纏めてしまってのカーライフが満足出来るか?と自分に問いかければ、即答でNOと言い切れるので、将来乗るチャンスが訪れた時の楽しみに取っておこうと思います。

 

CX-3のグレード選び

乗り換えるのであれば最新のCX-3へ箱替えに決めたので、残るはエンジンを含めたグレード選び。
 
エンジン
郊外や高速でのディーゼルならではのトルクフルで余裕のある走りは大変気に入っているのですが、市街地走行や近距離走行を繰り返す事により煤の堆積が進み、徐々に想定されたエンジン性能を発揮出来なくなるリスクや、騒音面でのデメリットがある事もまた事実なので、3年間の利用実態と現在のCX-3のグレード構成を踏まえ、エンジンは我が家の用途によりマッチするガソリンモデル前提で検討する事にしました。

駆動方式
駆動方式は殆ど降雪が無い地域に住んでいる事と、1月の奥飛騨ドライブで特に支障が無かったので、軽快さと燃費を重視して引き続きFFを選ぶ事に。

内装
モノトーンな内装派の嫁が最後までLパケ黒内装を主張していましたが、Lパケには無いIRカットガラス&スーパーUVカットガラスが備わっている事をアピールしたら私の主張になびいてくれたので、今までとは違うテイストの内装を楽しもうと、特別仕様車(エクスクルーシブモッズ)を前提に検討する事にしました。


初めて見た時から私の中では即決していたので、無事思惑通りに事が運んでホッとしていますが、まだ生産前で現物を見る事無く注文したので、外装色とのマッチング度合いが如何な物か?ドッキドキな毎日を過ごしています(笑)


そんな経緯で乗り換え候補とグレード選びも確定し、大よその費用感も確認したタイミングでディーラーに試乗車が届いたので試乗し、好条件を提示して頂けたので即決で箱替えを決めたのでした。

 

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