マツコネでハイレゾ音源を聴いてみた

CX-3との日々
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スマホを乗り換えたので、ハイレゾプレーヤーを使ってマツコネでハイレゾ音源を聴いてみた

最新機能やハイスペック機に全然興味が無い事もあって、気が付けば5年近く使い続けていたMyスマホ。

メインのモバイル機器としてタブレットを持っている事もあり、ほぼ音声通話専用機としてライトに使っていたのですが、さすがに5年も経つとバッテリーの持ちが怪しくなって来たり、高頻度でフリーズ&再起動したりと寿命を感じつつあったので、入院中の暇な時間を使って新しいスマホに乗り換えました。

乗り換えたスマホ

つい数ヶ月前まで、スマホを乗り換える際はHuaweiのNovaLite2か3を購入しようかと思っていたのですが、今このタイミングで購入するのは色々とリスクがありそうなので、安くて程々のスペック、バッテリー容量多めなASUSのZenfonMax(M1)を購入しました。
中華スマホが地雷になってしまった感のある今、ASUSが唯一の庶民の味方です(笑)

買い替えでハードのスペックが上がったので、入院中の暇な時間を使って色々アプリを試してみたくなりネットで調べていたんですが、音楽プレーヤーのONKYO HF Playerが評判良さ気なので導入してみました。
 
無償版でも今まで使っていたスマホ標準の音楽プレーヤより音質も使い勝手も良い感じでしたが、有償版ではハイレゾ再生に対応しており、USB DAC(USB接続のデジタル-アナログコンバータ)を繋げば、普通のスマホがハイレゾプレーヤーに変身するそうです。
 
ちょっと興味が湧いて来たのでUSB DACの事を調べてみると、気軽に持ち運び可能な製品が叩き売りされている事を知ったので速攻でゲットしました。

購入したUSB DAC

モバイル用途の為にDACに加えヘッドホンアンプも内蔵された、ポータブルDACアンプです。

この製品、リリース時点ではコンパクトさと比較的手頃な価格の割に良好な音質が楽しめる事で話題になった様ですが、既にメーカーがサポートを打ち切っている事と、品質に問題がある事から今では叩き売り状態になっており、私も900円程で手に入れる事が出来ました。

安価なお陰で、使い物にならなかったとしてもダメージが小さくて済むので、私の様に取り敢えず試してみたい人にとって非常に助かります(笑)

HF PlayerにDACを繋げてみた


そんな訳で、HF Playerを起動した状態でDACを繋げてみました。
ネットの情報では、今回購入したDAC(ZDC-205A-SG)はかなりスマホ本体との相性があるとの書き込みが多く心配でしたが、幸い何の問題も無く一発で認識してくれました。

ただ、DAC経由で音源を再生出来るものの48KのPCMに変換されるだけで、イヤホンジャック経由で聴く音と明確な差異が実感出来ません。
何でだろう?と思っていたら・・・


HF Playerの目玉機能は無償版ではロックされている事を思い出しました。。。


そんな訳で、速攻で病院内のコンビニでGoogle Playカードをゲットして、Playストアでの決済を初体験(笑)
※500円余ってしまったので、後日Sky-D乗りな皆さんが絶賛愛用している某アプリも買っちゃいましたw


これでDACへのハイレゾ音質での出力に加え、非ハイレゾ音源のアップサンプリング機能、購入したDACでは対応していませんがDSD音源の再生も可能になりました。
たった1,000円のアプリなのに驚きの高機能です!


有償機能のアンロック後にDACを繋ぎ直すと接続したDACで対応可能な周波数が表示され、非ハイレゾ音源の再生時もDACへはアップサンプリングされた192Kな音声が出力される様になりました。

入院中はハイレゾ非対応な安物イヤホンでの視聴でしたが、それでもDAC経由&アップサンプリングの効果を明確に実感出来て、ちょっと感激♪


あとハイレゾ再生とは関係無い部分になりますが、HF Playerだとショボ過ぎるマツコネのイコライザーの機能も補完する事が出来る点も気に入りました。

自宅のオーディオで試聴してみた


退院して帰宅した後は、スマホを自宅のオーディオにAUX経由で繋ぎ、比較のため同じ音源をDAC経由の有無で試聴してみました。

試聴に使ったオーディオは結構昔の機器ですが一応SACD対応(再生帯域20~100Khz)なので、ハイレゾならではの高域の空気感を感じられるのでは?との予想でしたが、DAC経由での出力だと特に高域の空気感の違いが明確に感じられて、アップサンプリングだけでもプレーヤー&DACの効果が実感出来ました!

こうなると、俄然スピーカー交換したCX-3での効果が気になって仕方ありません(笑)

そんな訳で、マツコネで試聴してみた


自宅のオーディオで明確にDAC経由での恩恵が感じられたので、一応ハイレゾ対応を謳っているスピーカーに交換したCX-3で聴いた場合はどうなんだろう?と疑問が湧いたので、早速試してみました。

ケーブルがごちゃごちゃしている訳ですが(汗)
今回購入したDACは(コンパクトさと引き換えに)電源を接続先機器に依存するため、スマホ側のバッテリー消耗を防ぐため、OTGケーブルを利用してDACの電源をシガーソケットから得ようという目論見です。


同じ音源をUSB(マツコネ経由)とAUX(DAC経由)で再生させてみましたが、やはりCX-3でもDAC経由だとUSBと比較して特に高域の空気感の違いが明確に感じられて、アップサンプリングだけでもプレーヤー&DACの効果が実感出来ました。
また、それなりの音量で再生すればUSBと比較して低音がしっかり鳴るので、マツコネ側のEQ補正が不要になりました。

AUX端子に余りコスト掛けて無さそうな感じだったので、マツコネだと違いは感じられないかも?と思っていたのですが、恐るべしハイレゾ音源です!

今回試している様な『なんちゃって環境』ですら明確に違いが感じられるのですから、もっとオーディオに拘っているCX-3乗りのお友達が持っている高級ハイレゾプレーヤであれば、物凄く良い音が聴けるんでしょうね。

ちょっと聴いてみたい気もしますが・・・
先立つ物が無いのに沼に突き落とされそうな予感がするので、止めておこうと思います(笑)

スマホホルダーを設置しました

効果を実感出来たので車載音楽プレーヤとして常用する事に決めたのですが、今までスマホホルダーを使っていなかったので、これを機に設置する事にしました。
AUX経由での再生だとマツコネのモニターで諸々の情報を確認出来ないし、毎回ケーブルを接続する必要があるので、ホルダーに設置しておいた方が便利です。

良さ気なホルダーが無いかとネットで色々調べてみたんですが、CX-3での設置実績があり(SteavenXDさんのレビューが決め手でした!)、かつ極力後付け感が少な目な点が気に入ってこのスマホホルダーを購入しました。


マグネット式と比較してホールド性が劣らないかが気になっていたのですが、新しいスマホだと結構ギリギリな寸法でしっかりとホールドされたので、余程のGが掛からない限り大丈夫そうです。
また、本体の取り付けに関しても、エアコン送風口自体が華奢なのでガッチリとまでいかないですが、こちらも実用上問題無さそうです。


センターの助手席側送風口にホルダーを設置すると、ちょうどマツコネのモニターに被らない位置でスマホを設置する事が出来て良い感じです。

車載用Bluetoothリモコンを設置してみた

AUX経由で音楽再生する場合のネックがステアリングスイッチが利用出来なくなる点です。

運転中にスマホを目視して操作する訳にもいかないので、何とか出来ないかと思っていたのですが、そう言えばBlutoothイヤホンはリモコンが付いていてボリュームや曲送り出来たから、リモコン単体でも売ってるのでは?とネットで調べてみたら・・・

こんな便利な物が売っていたので早速購入しました♪


付属のボタン電池をセットしホルダーに嵌め込んで、取り敢えずステアリングの下部に取り付けてみました。
本当はワイパースイッチに取り付けたかったんですが、リモコンのボタンを押すと高確率でリアワイパーを作動させてしまいそうだったので、この場所での設置は断念しました。

初回ペアリング以降の利用方法としては、再生ボタン長押し(2秒程度)でペアリングを行い、以降は30分間無操作時間が続くまで接続を維持します。

サクッと初回ペアリングを終え、HF Playerをアクティブにした状態でスイッチを操作すると、リモコンに割り当てられた操作が問題無く行えました。

フォルダ階層を辿っての曲選択など、高度な操作を行う事は出来ませんが、必要最低限の操作は行なえる様になったので、取り敢えずネックは解消出来たと思います。

せっかくなので音源もハイレゾ化してみた

これまでの実験で非ハイレゾな音源でも明確な音質アップを実感出来たのですが、「音源もハイレゾだと更なる音質アップを実感出来るのか?」と更なる疑問?欲求??が湧いて来ました。

ただ、ハイレゾ音源を購入するとなると、アルバム単位であればCDを買うより高いので、余程お気に入りの曲以外なかなか手が出し辛いところ。。。
何とか自作出来ないものかと調べてみると、通常のCDを『疑似ハイレゾ化』するアプリがある事を知ったので、早速試してみました。

疑似ハイレゾ化な音源を作成出来るアプリは有名な物だと以下がある様です。

  1. Sony Media Go(現在配布終了)
    無償でCDからハイレゾ音源(FLAC)を作成出来る機能を備えた音楽管理ソフト。
  2. Sony Music Center for PC
    Media Goの後継ソフト。こちらも無償でCDからハイレゾ音源(FLAC)を作成出来る機能を備えています。
    ネットでは余り良い評判が無いので、私は未だにMedia Goを使っています。(と言うか、今回の件までハイレゾ音源が作れる事を知らなかったw)
  3. dBpoweramp
    海外製の非常に多くの対応フォーマットにしたオーディオコンバーター。
    こちらは有償ソフト(21日間の試用期間有り)となり、CDからハイレゾ音源(FLAC、WAV)を作成出来る機能を備えています。
    Sony製のアプリとの大きな違いは、FLACに加えWAV形式でのハイレゾ音源作成が可能である事と、それぞれの量子化ビット数・サンプルレートの指定が可能である事が挙げられます。

今回は試用期間もある事と、音質にも定評があるdBpowerampで疑似ハイレゾ音源を作成し視聴してみました。
※導入方法についてはネットで詳細に解説しているサイトが沢山ありますので割愛します

どうせ疑似ハイレゾ化するなら非圧縮で!と調子に乗ってWAV(24Bit/96KHz)で作ってみたら、オリジナルの3倍強の大容量になってしまいました。。。(汗)

(理屈はよく分かりませんが)聞き比べてみた感想として、非ハイレゾなWAVと聞き比べても良い音に聞こえるのは確かなので、少なくとも私にとっては疑似ハイレゾ化する意味はある様です。

数日使ってみて感じた問題点

この環境を数日使ってみた所、音質アップと引き換えに幾つか問題に見舞われました。
今のところ、いずれも致命的な問題とは認識していませんが、マツコネ同等の操作性や利便性を求めるのであれば、煩わしさを感じるかも知れません。

  1. DACから時々プチプチ音が発生する
    DAC接続時に毎回初期化処理が行われるのですが、上手く処理を終えない場合があるのか?再生時にプチプチ音が発生する場合があります。
    この場合、DACを繋げ直す事で100%事象は解決します。
  2. OTGケーブルでの電源供給時、まれにi-Stopからの復帰時に再生が止まってしまう
    この事象はAmazonEcho利用時も似た事象(再起動)が発生したので、バッテリー電圧との関連性が疑われます。
  3. OTGケーブルでの電源供給時、イグニッションOFFしても電源が落ちないケースがある
    この事象はAmazonEcho利用時にも発生しました。
    ディーラーの担当サービス氏に事象を伝え過去事例が無いか質問してみたのですが、USB・AUXなど外部入力ポートに対する処理負荷が高まると動作が不安定になり易いとの認識があるそう※なので、原因を切り分けるために当面OTGケーブルを利用しない、USBメディアの利用を2個から1個に減らした上で経過観察する事にしました。
    ※思わず、どんだけハードのスペックケチっとんねんっ!!とツッコミ入れたくなりましたが(笑)
     担当サービス氏に罪は無いので大人の対応をしておきました。
  4. Blutoothリモコンの無操作状態からの復帰時、意図した操作に2ステップ要する
    仕様で30分無操作が続くと消費電力を抑えるためにスリープモードに移行するため、その際は任意のボタンを押してスリープモードから復帰した上で意図した操作を改めて行う必用があります。

まとめ

今回試してみたAndroidスマホ+HF Player&DACの組み合わせでのハイレゾ音源試聴。

本体との相性問題はあるものの、既にAndroidスマホがあれば僅か2,000円程度の出費でお手軽にハイレゾ再生環境を用意出来る手軽さに加え、その効果も特に高域の空気感が明確に良くなっている事が実感出来て、非常にコストパフォーマンスが高いと感じました。

FLACであれば試用期間の制限無く、無償で疑似ハイレゾ化音源を作成出来る環境が手に入れられる事もあり、私の様に『お手軽な出費で程々に音質向上が得られれば』程度に拘る方にとっては、マツコネ環境で音質アップを図る、お手軽かつ有効な手段では無いかと思います。

 

「疑似ハイレゾ音源じゃ物足りない」とか「本物のハイレゾ音源が聴いてみたい」と言う方は、e-onkyo.comがお勧めです!

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