秋の淡路島グルメを楽しむ旅

CX-3との日々
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CX-3で行く淡路島の3年トラフグを味わう旅


淡路島水仙ラインでの一枚
秋らしい巻雲が混じった青空と海にソウルレッドのボディが映えて、お気に入りの一枚になりました。

家族旅行をする目的もあって購入したCX-3でしたが・・・

「母親と家族旅行がしたい!」と言う持ち主(妻)の希望もあり購入したCX-3。
初代と合わせると既に4年が経ちますが、未だに実現出来ていなかってので、秋の味覚を楽しむドライブを兼ねて淡路島まで行って来ました。

淡路島の秋から冬に掛けての定番グルメになりつつあると言う「3年トラフグ」

年配の母親を連れての旅になるので、近場で美味しい魚メインのグルメが楽しめる場所と言う基準で、以前から気になっていた「3年トラフグ」を味わいに淡路島を旅する事にしました。

淡路島の3年トラフグとは?

日本一潮の流れの速い鳴門海峡に近くで養殖している淡路島のトラフグ。
通常2年で出荷する養殖トラフグを1年多く飼育する事で、全国の養殖場でも1番水温が低い事も相まって、身がしまり味は濃厚で、天然物と殆ど変わらない美味しさです。
旬を迎える10月中旬~3月下旬の期間、淡路島各地のホテルや飲食店で味わう事が出来ます。

今回はJAF割引でとてもリーズナブルなプランを選択出来た、こちらのホテルに宿泊しました。
価格面以外にも、最近では少なくなった部屋食が可能だった事も決め手になりました。

道の駅で味わう旬の海の幸

初日のお昼は明石海峡大橋の傍にある道の駅で頂きました。

道の駅 あわじ
住所兵庫県淡路市岩屋1873−1
電話番号0799-72-0001
営業時間(平日)9:30~17:30
(土日祝)9:00~17:30
※12~2月の平日は17:00まで
※レストランのみ通年11:00~18:00 L.O.
定休日年中無休
公式サイトhttp://userweb.awaji-bb.jp/awaji/

平日にホテルを予約したつもりが祝日だったと言うオチで(即位礼正殿の儀が祝日という事を失念していました・・・)、激混みだったえびす丸は諦め海峡楼で頂きました。
えびす丸と比べると値段が倍近い事もあって、並んでいる人も半分程度でした(笑)


シェアして食べようと、釜揚げしらす丼、生しらす丼、穴子重とバラバラのメニューを注文。
今年はまだ一度も淡路島の海の幸を味わえていなかったので、穴子と生しらすを一度に味わえて満足でした。

秋晴れの淡路島ドライブ


昼食後はホテルのある南あわじ市方面へ向かいつつ、大阪湾を眺めを楽しみながら秋晴れの淡路島をドライブ。
途中、久々に紀淡海峡の景色を眺めたくなったので、生石岬へ寄り道する事に。


関西空港方面を航行する貨物船をバックに撮った一枚。

この日は写活したかったので岬から眺めを楽しみましたが、生石山を登ると立派な展望台が整備されており、東側は紀淡海峡や和歌山市街、南側は太平洋を遠望出来ます。


成ヶ島をバックに撮った一枚。

偶々、地元の老人パトロール隊ご一行が乗るCX-3が止まっていたので、勝手に並べてツーリングっぽい一枚を撮ってみました(笑)

この日の様に、風も少なく少し汗ばむ位の陽気だと、レジャーシートを広げて海辺でのんびりと過ごすと最高な場所ですね!(この日は時間に余裕が無かったので残念でした。。。)

「海上」と名が付く通り、とても眺めが素敵なホテルでした


淡路島海上ホテル、2階客室からの眺め

その後は水仙ラインもドライブしたい所でしたが、夕食時間に間に合わないので、大人しく国道を走ってホテルへチェックイン。

「海上」と名が付く通り海のすぐ傍に建っているこのホテル。
部屋からの福良湾の眺望が素晴らしかったです。


温泉で一日の汗を流した後は、この旅一番の楽しみだった3年トラフグの会席料理を頂きます!
てっさ、てっちり、唐揚げと言ったトラフグ料理に加え(食べるのに必死で写真を撮り忘れました・・・)


淡路牛やたまねぎなどの地元食材も楽しめて、少食な我が家的には味わって頂くには丁度良い量で、とても美味しく満足出来たとらふぐ会席でした。


てっちり鍋の締めも最高でした!

意外と綺麗な星空が楽しめた淡路島


夕食後は、せっかく淡路島で一泊するので少し夜景も楽しんでおこうと、大鳴門橋まで行ってみる事に。


大鳴門橋付近にて
E-M1Mk2(M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO)
焦点距離:12mm 絞り値:f/2.8 露出時間:8秒 ISO感度:1600 ソフトフィルター使用

うずしおラインの分岐点から少し道の駅へ降りた所に広い駐車場(昔あった展望台跡でした)があったので、立ち寄って北側の星空を撮った一枚。
北側に高速のICとPAがあって光害の影響を受けるのですが、予想外に星が見えてビックリ!

大鳴門橋付近にて
E-M1Mk2(M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO)
焦点距離:12mm 絞り値:f/2.8 露出時間:8秒 ISO感度:1600 ソフトフィルター使用

光害で空が明るいので長秒露出すると空が真っ白になってしまうため、OM-Dの比較明合成を使って撮影したんですが、それでもこれだけの星空を捉える事が出来たので、淡路島の中でも光害が少ない場所(柏原山など)へ行けば、天の川も綺麗に捉える事が出来そうですね。


肝心の大鳴門橋の夜景は碌な写真が撮れませんでしたが・・・
久し振りに素敵な星空と出会えました。

旬の食べ物が盛り沢山な淡路島ごはん


2日目の朝は、10月だと言うのに夏雲が入り混じった空模様。
幸い天気には恵まれそうなので、景色を楽しむには良い一日になりそうです。


起床後は福良湾の景色をバックに少し写活を楽しんでから、旬の鰆などを使った美味しい朝食を頂きました。
初日の昼食からの3食で生しらす・穴子・3年とらふぐ・鰆と、今回の旅で淡路島で食べたかった食材をコンプリート(笑)


食後は部屋からの眺めをゆっくり楽しんでからチェックアウト。

今回の旅で泊まった淡路島海上ホテル。
施設は全体的に古さが否めない感がありましたが、価格の割には部屋も広くて料理も美味しかったですし、話し上手な仲居さんの接客と言い、良い意味で田舎の温泉旅館と言った雰囲気があって、なかなかコスパの良いホテルでした。

二日目も秋晴れの淡路島ドライブ


南淡路水仙ラインでの一枚

二日目は初日に行けなかった水仙ラインへ立ち寄ってみました。
母と娘はバスツアーでは立ち寄る事の無い場所での景色を楽しんでいたので、私はいつも通り写活に励みます(笑)


広角で青空を一緒に切り取った画(トップ画像)も季節を感じられて素敵ですが、ズーム好きなので寄せた画も撮ってみました。
ボディの陰影がより美しく感じられて、ソウルレッドを選んだ満足感が得られる一枚になりました。


水仙ラインへ立ち寄った後は、お土産購入と大鳴門橋を眺めに道の駅へ。

道の駅うずしお
住所兵庫県南あわじ市福良丙947-22
電話番号0799-52-1157
営業時間・ショップうずのくに
9:00~17:00
・道の駅うずしおレストラン
カフェ 9:00~15:00(L.O.)
食事  10:00~15:00(L.O.)
・あわじ島バーガー 淡路島オニオンキッチン 本店
平日 9:30~16:30(L.O.)
土・日・祝日 9:00~16:30(L.O.)
※状況により営業時間を延長する場合あり
定休日木曜日(祝日、繁忙期は状況により臨時営業)
※12/31、1/1は休館
公式サイトhttp://eki.uzunokuni.com/


久々に訪れたらインスタ映えを狙ったオブジェが出来てました(笑)

大鳴門橋の景色とご当地バーガーが特に人気なこちらの道の駅。
他にも淡路島の特産品を使った多種多様なお土産品や、旬の幸が味わえるレストランもあって、思わず財布の紐が緩んでしまいます。
我が家も2,3個だけの筈が、誘惑に負けてカゴ一杯にお土産を購入してしまいました(笑)


うずしお渦潮観光船を捉えた一枚。
橋をくぐり抜けた観光船がドリフト走行するかの様に方向転換していたのには驚きました!

お土産購入を済ませた後は、橋の真下から大鳴門橋を見上げる形で鳴門海峡の景色を眺めてみました。
結構な段数階段を昇り降りする必要がありますが、売店の展望台から見下ろす景色とはまた違う、橋の巨大さがより実感出来る眺めが楽しめました。


その後はサンセットラインをドライブする予定でしたが、徐々に雲行きが怪しくなって来たので、高速で帰路に就きました。
普段と違い、かなり移動距離少な目めな旅でしたが、偶には近場で美味しい物を頂きながら、ゆっくり過ごして疲れを癒すのも良いですね。

秋の淡路島は3年とらふぐ以外にも美味しい物が味わえて、素晴らしい景色と温泉もあって、ドライブ旅行にお勧めの場所です!

(あとがき)同乗者に好評だったCX-3の快適な乗り心地


福良湾をバックに撮った一枚。

ガソリンモデルなCX-3に乗り換えて以降、初めての3名以上の乗車でのロングドライブだったので、燃費や後席の快適性・乗り心地に対して、同乗者(母)がどの様な印象を持つか気になっていましたが、燃費は一般道含め渋滞とストップ&ゴーが少なかった事もあり、旅行中に走った区間に限ると概ね20Km程度と、WTLCの郊外・高速モードに対して1割程度良い値でした。
エアコンを使う頻度が少ないこれからの季節であれば、もう少し燃費が伸びそうですね。

快適性・乗り心地に関しては、世間では「とくかく狭い!」と言う評判が定着しているCX-3の後部座席ですが、小柄な妻の母親だと足元・頭上空間共に充分に余裕があり、大幅改良で向上した乗り心地と静粛性もあって、乗り心地も良く快適に過ごせたと非常に好評でした。

我が家の利用用途として、後席は身長160cm程度(女性の平均身長程度)迄の人が快適に過ごせる空間があれば良いと考え、その条件に合致すると判断した上でCX-3を購入した経緯があるので、我が家の利用用途にはとてもマッチしたクルマだと改めて実感しました。