ドアモールを使ったCX-3の静音化

CX-3との日々
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乗り換えで静音化の恩恵は受けている筈ですが・・・ 人の慣れって怖いですね(汗) そんな訳で、ドアモールを使ったCX-3の静音化をやってみました。

大幅改良モデルに乗り換え、静粛性の向上を実感していた筈の我が家ですが、人の慣れって怖い物で、乗り換えから暫く経ってしまうと感覚が麻痺してしまったり、先日試乗したマツダ3の静粛性向上を体感してしまったお陰で(これがトドメだった感がw)、もう少し静粛性を向上させたい欲が出てしまいました。

そんなタイミングで、同じCX-3に乗っているお友達がドアモールを使った気密性アップ+車外音遮断したDIYでその効果を実感されたと整備手帳にアップされていたので、私もさっそく真似してみました!

静音化に使った材料

今回の静音化では、材料として車用のドアモール(ウェザーストリップ)を利用しました。
ネットでは色んなメーカー・サイズ・価格の物が販売されていましたが、施工実績有り&安価だった事が決め手になり、お友達が施工した際に使った物と同じ商品を購入する事にしました。

こちらの商品はB型と呼ばれるタイプの8M巻きが2巻き入っていましたが、私の施工では2本目が少し余りました。
 
大陸製なので両面テープの粘着力が気になる所でしたが、メーカー不詳の両面テープが付いていました。
今のところではありますが粘着力に問題は感じていません。

施工前は必ず脱脂処理を!

今回ドアモールを追加で貼り付ける箇所(フロント&リアドア、リアハッチ)はいずれも金属部分になりますが、そのままウェザーストリップを貼り付けると、金属部分に付着した埃や油脂分などで両面テープの粘着力が失われてしまうので、施工の前に必ずシリコンオフ等を使って脱脂処理しましょう。

フロントドアへの貼り付け

まずはフロントドア側から施工しました。
Bピラーとの密着性が増す様に、ドアの端にドアモールを貼り付けます。


※貼り付け後の画像(ドア上段)

画像で右端に近い場所にあるドアモールが、今回貼り付けた物になります。
貼り付け位置とドアモールの幅が偶然ピッタリだったので、綺麗に施工出来ました。


※貼り付け後の画像(ドア中段)

こちらも同じく、画像で右端に近い場所にあるドアモールが、今回貼り付けた物になります。

※貼り付け後の画像(ドア下段)

ドア下段の端は凹凸で綺麗に貼り付け出来無さそうだった事と、泥水や砂埃の付着が激しく劣化が早く進みそうだったので、少し上側の平らな箇所に貼り付けました。

こちらは、画像で下端に近い場所にあるドアモールが、今回貼り付けた物になります。

リアドアへの貼り付け

次はリアドアへの施工。
リアもフロントと同じく、Cピラーとの密着性が増す様に、ドアの端にドアモールを貼り付けます。


※貼り付け後の画像(ドア上段)

画像で左端に近い場所にあるドアモールが、今回貼り付けた物になります。
こちらも貼り付け位置とドアモールの幅が偶然ピッタリだった事と、下段まで続けて1本のモールで貼り付ける事が可能だったので、フロント以上に綺麗に施工出来ました。


※貼り付け後の画像(ドア下段)

画像で左端・下端に近い場所にあるドアモールが、今回貼り付けた物になります。
ドア下段の端はフロントと同じ理由で、少し上側の平らな箇所に貼り付けました。

リアハッチへの貼り付け

最後はリアハッチへ施工しました。

こちらは開口部のドアモールと重なり合う様に貼り付けます。


※貼り付け後の画像(ハッチ左側)

ドアモール自体が結構柔らかい材質だった事もあり、ハッチ側のプラパーツに綺麗に沿わせて貼り付ける事が出来ました。


※貼り付け後の画像(ハッチ右側)

以上、フロント・リア両ドアとリアハッチの合計5ケ所へ施工しましたが、単純作業だったので、のんびり行っても30分程度で完了しました。

施工の効果は?

施工の効果を評価するにあたり、某ショッピングモールへの往路を未施工の状態で走行して、某ショッピングモールで施工後(笑)、同じルートで帰宅して違いを体感出来るか検証してみました。
※この日の為に騒音計測アプリもインストールしてたんですが、帰宅後にアプリの事を思い出しました(笑)

そんな訳で定量的な評価を行っていないので、あくまで主観的な評価となりますが・・・
大幅改良モデルへの施工でも効果を実感出来ました!

改良に伴う静粛性向上で既に車外からの騒音が相応に遮断されていたので、明確に差異が感じられるか正直疑問に感じていましたが、大幅とまでは言えないものの、実感出来るレベル(2デシベル前後位でしょうか?)で更に車外からの騒音が遮断される様になりました。

お友達もSNSにアップした整備手帳でコメントされていましたが、このDIYによってかなりのレベルで車外からの騒音を遮断する様になった事の反動で、今度は自車から発生するロードノイズがとても気になりますね。。。

このまま気になって仕方が無くなってしまうと、

  1. 数年後に交換するであろう夏タイヤを静粛性優先で選択
  2. タイヤハウスの制振・吸音施工
  3. バルクヘッド廻りの制振・吸音施工
  4. フロアの制振・吸音施工

パッと思い付くだけでもこれだけDIYメニューが思い付くので、静粛沼にハマってしまいそうで怖いですね。
また感覚が麻痺して静音化したいな~と言い出さない事を願うばかりですw

 

とは言うものの、今回のDIY単体であれば材料費も安価で施工も簡単な割には効果を実感出来るので、「お手軽に社外騒音をカット出来ないかな~」とお考えの方にはお勧め出来ると思います!

 

今回施工したドアモールはこちら。