みんカラからブログを移行した理由(移転先の検討編)

前回の記事で挙げた理由で、2015年に入った頃から年内の移転完了を目標に、移転先とコンテンツの移行方法・スケジュールの検討を始めました。

検討するにあたり、まず初めに移転先への要求事項を挙げてみました。

移転先への要求事項

コンテンツを完全にバックアップ出来ること
バックアップは手動の他、一定のサイクル(日次、月次など)で自動取得出来ること

移転先への要求事項として最も重要視するのがこの項目です。
記事のテキストデータだけで無く、画像も含め全てのコンテンツ※を完全にバックアップ出来る事が絶対条件です。
CMSを使ってブログを公開するのであれば、サイトを構成するスクリプトやデータベース丸ごとのバックアップとなります。
更に、手動でのバックアップだと忘れがちになってしまうので、自動取得出来る機能が備わっている事も、絶対ではありませんが重要視しました。

移行データに加え、5年分の投稿を保管出来るストレージ容量が確保されていること

せっかく移行したものの、すぐにディスク容量が枯渇して再び移転先を検討する羽目に・・・なんて事になりたくなかったので、この項目も重要視しました。
単純に見積もった容量だと、移行データと5年ランニングで約32GB必要な事が判明しました。
移行データ 約2GB
5年分の投稿 1MB(1画像あたり)×50枚(1投稿)×10(1ヶ月あたり)×12(ヶ月)×5(年分)=30GB

1記事あたり、1画像あたりで使用可能なディスク容量が充足していること

先ほどの要求事項を満たしたとしても、1記事あたり、1画像あたりの使用可能容量に著しい制約があると、全体容量を確保出来たところで記事を書く上で大きな制限となり余り意味をなさないので、この点も重要視しました。
最低限の基準としては、1記事あたり50MB、1画像あたり1MBとしました。

ブログの公開に特化したシンプルな画面・機能構成であること
また、外出先からのモバイル機器・回線による投稿でも問題無いレスポンスが担保されていること

あくまでブログの公開に絞って利用するつもりであると言うことと、余計な機能が多い=サービスの安定性にとってマイナスという方式が成り立つ事もあるので、シンプルな画面・機能構成となっているサービスである事を重要視しました。
また、みんカラだとモバイル機器・回線経由での投稿が不安定な事があったりして不自由を感じる事が多かったので、この点もある程度重要視しました。

公開ページの画面構成、メニューを自由にカスタマイズ出来ること

広告が含まれている事も多分に影響していますが、みんカラの雑多に感じる画面構成に不満を感じていた事と、もっとメニューを絞り込んでシンプルな画面構成にしたいと言う思いがあったので、画面やメニュー構成を自由にカスタマイズ出来るかと言う点も重要視しました。
また、みんカラだとPCとスマートフォン等のモバイル機器ではページの表示内容が異なる点に使い勝手などの点で不満を感じていたので、ページの表示がレスポンシブデザインに対応可能である事も重要視しました。

公序良俗に反しない範囲で自由に記事が投稿出来ること
※無料サービスを利用する場合、上記について明確な規約が存在すること

せっかく移転しても、また突然投稿を削除されたら困るので、(無料サービスを利用する場合)投稿の規制内容について明確な基準が存在する事を重要視しました。




上記の要求事項を踏まえ検討した結果、結論としては自前でサーバーを持ち独自サイトを構築する事にしました。

独自サイト構築を決めるに至った理由

無料サービスではバックアップを自動取得出来ない。

無料サービスでも、画像を含めたバックアップが可能なサービスはありましたが、残念ながら自動取得までは不可でした。
独自サイトであれば、例えばCMSベースで構築するのであればテキストデータはプラグインを組み込めば、任意のサイクルで自動取得し圧縮した物を任意の宛先へメール送付なんて事が可能です。
また、画像データもローカルPC上でスクリプトを実行すれば取得可能ですので、例えばWindows機であればスタートアップで自動実行する様設定しておけば、PCを起動する度に自動でバックアップ取得する事が可能です。
上記以外にも、レンタルサーバーで独自サイトを構築するのであれば(有料オプションの場合が多いですが)日次で数世代に渡り自動的にサイトの全データをバックアップする事も可能です。

無料サービスではストレージ容量と1記事あたり、1画像あたりで使用可能なディスク容量を共に充足する事が出来ない。

主要な無料ブログサービスではストレージ容量が概ね10GBまでで、その時点で必要な想定容量を満たさないためアウト。
CMSが使える無料レンタルサーバーなんて物もあるので調べてみましたが、ストレージ容量が少な過ぎたり、無制限だけど1日あたりのアクセス数が想定訪問者に足りなかったりと、どれも要求事項を満たせませんでした。

無料サービスでは公開ページの画面構成、メニューのカスタマイズ自由度に制約があり、要求するレベルを満たせない。

CMSが使える無料レンタルサーバーであればこの要求事項を満たせるかと思いましたが、無料であるために固定位置にど~~ん!と広告が表示されるため、要求するレベルを満たす事は出来ませんでした。




自前でサーバーを持ち独自サイトを構築する事に決めたので、次のステップとしてはサーバーをどの様に持つかと言う事と、ブログの公開方法とコンテンツの移行方法・移転までのスケジュールについて検討する事にしました。
記事が長くなってしまったので、検討過程については別記事としてアップしようと思います。

コメント

  1. エルダリー より:

    凄いです、かなり綿密な計画だった訳ですね。こんなこと、私には絶対無理だ〜^^;

    • よっすい. より:

      こんにちは。

      普段仕事で行なっている事と、ある程度関係する内容がありますので・・・(^^ゞ
      IT関連に興味が無かったり、関係性が薄い職業に就かれている方だと、きっとこんな事しないと思います(笑)